2016年2月4日〜2月5日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で開催された第20回「震災対策技術展」で、弊社の津波シェルター「CL-HIKARi」が出展されました。
開会2日目の朝午前7時40分頃には東京都と神奈川県で最大震度4の地震がありました(津波の発生はないとの報道)が、二日間に渡り会場には全国から多くの企業様、個人の皆様の来場がありました。
弊社の防災シェルターのブースでも、用意したチラシが足りなくなってしまう程多くのお客様にお越し頂き、弊社社長の大野ら数名で対応させていただきました。
防災シェルターの実物に触れて頂いたり、避難ハッチの開閉、出入りされる等、シェルターを体験頂きました。
NHK様、テレビ神奈川様など複数のメディアの取材を受け、NHK「首都圏ネットワーク」、テレビ神奈川の「tvk NEWS WALL|Channel OPEN YOKOHAMA」にてその様子が放映されました。
2月4日の夕方放送の「NHK首都圏ニュース」では以下のように紹介されていました。
〜災害時に役立つ最新技術を紹介〜
東日本大震災から5年となるのを前に、地震や津波など災害の際に役立つ、災害対策の最新技術を集めた展示会が横浜市で開催されました。
会場には200を超える企業や団体が出展し、最新の免震装置や災害時作業ロボットなど最新の技術が紹介されています。。
都内のプラスチック加工メーカー(=光レジン工業)が開発した強化プラスチック製の津波対策シェルターは、押し入れに収納できる大きさで、大人4人が避難できるそうです。
水に流されても必ず入口が上を向く構造で、空気穴をすべて閉じた状態でもおよそ40分間は中で過ごせるといいます。
また、天井落下防止装置という、ワイヤー付きの金具を天井に取り付ける事で、地震の揺れで天井版が落下しても床まで到達せずに危険を回避できるという商品も展示されていました。
「様々な防災の分野で役に立ちそうな商品が見つかった。今後、採用について自治体でも考えていきたい」という、会場を訪れていた自治体の防災担当者の声もありました。
この防災展示会は、2月5日まで開催されるということです。
内閣府が地震発生確率と被害想定を公表している「南海トラフ地震」。
2012年に発表された内容では、マグニチュード9以上、最大津波高さ34メートルの地震規模が想定され、その被害想定は、太平洋岸にて最短3分での津波到達、東日本大震災の20倍以上の32万人の死亡者、行方不明者数、経済損失200兆円以上と衝撃的なものでした。
地震発生確率についても、政府の地震調査委員会は2014年、関東地方をマグニチュード7以上の相模トラフ地震が襲う確率を「70%」と具体的に発表しています。
この、明日にでも起きうる大災害に対して、一般家庭でできる防災手段を提供する・・・こういった主旨で開発されましたのが、この「家庭用防災シェルターCL-HIKARi」です。
東日本大震災からもうすぐ5年。ご家庭や職場でもこの機会に大災害への防災の備えについて考えていただければ幸いです。
(以下の当サイト内のページで南海トラフ地震情報をまとめています。是非ご覧下さい。)
第20回震災対策技術展は、2016年2月4日〜2月5日の日程で神奈川県横浜市西区のパシフィコ横浜で開催。
会場では200以上の団体・企業が出展し、約1000品目の地震対策製品などを展示しました。
南海トラフ地震を想定した対策や、防災・減災の取り組みなどに関するシンポジウムやセミナーも多数開催されました。
二日間を通じての来場者数は16,067名と、前回開催時の15,039名を上回る大盛況となりました。
主催者は、震災対策技術展横浜実行委員会(委員長・濱田政則早大名誉教授)。振動技術展実行委員会(委員長・藤田隆史東大名誉教授)が主催する第7回振動技術展も同時開催されました。
後援団体は内閣府、国土交通省、神奈川県、横浜市などです。
開会式の際、主催団体の震災対策技術展横浜実行委員会の濱田委員長は「これだけ大規模の防災技術展を定期的に開催する例は国際的にもない。自然災害による被害を軽減するためにも、阪神大震災や東日本大震災の教訓を将来に生かすことが重要」と開催の意義を強調しました。
来賓を代表して登壇した黒岩祐治神奈川県知事は「災害はいつ襲ってくるか分からない。ロボットや小型無人機(ドローン)など最先端の技術で災害に立ち向かいたい」と挨拶を述べ、尾崎正直高知県知事は「高知県は南海トラフ巨大地震で最大規模の津波襲来が予測されている。超大型災害への備えが必要だ」と防災意識の高揚を訴えました。
震災技術展の開催中は、お客様へのシェルターのご案内やマスコミ取材の対応で、会場の様子を撮影することができませんでした。
開催前の準備中の写真をいくつかご紹介いたします。
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