津波シェルターホーム > ニュース > 2016年 > 10月28日 愛知県田原市議会議員様
さる10月28日(金)12:30〜15:00の2時間30分にわたり、愛知県南部渥美半島に位置する田原市議会議員様(議長:太田由紀夫 様以下)10名様が弊社の第一工場(神奈川県厚木市)にご来社され、弊社の津波シェルター「防災・救命シェルターHIKARi」シリーズの体験、研修を受講頂きました。その様子をご紹介いたします。
ご到着直後のご様子です。
御足元の悪い中、またハードスケジュールにも関わらず、皆様、田原市民の防災に役立てたいとのお気持ちがあふれておりました。
では早速、津波シェルター研修のスタートです。
まずは講義の前にさっそく津波シェルターCLヒカリの避難体験です。
限りあるお時間の中で積極的に体験していただいています。
弊社シェルター事業部長より、津波シェルターHIKARiの開発の経緯や商品のご説明をさせていただきました。
講義中の1コマ。
「保証期間を過ぎた後のシェルター利活用」にまで及ぶ鋭いご質問に、弊社代表取締役社長大野もまた、真剣にご回答申し上げております。
工場内にて、弊社のコア事業であるFRP加工製品の見学風景です。
受注生産品による説明にも、盛んに質問をいただきました。
ここからは、皆様に身体を使って津波シェルターを学んでいただきます!
時折激しくふる雨の中、いよいよ「自動スイング構造」体験です。
まずは屋外に設置された津波シェルターCLヒカリに乗り込んでいただきます。
シェルターを水に浮かべます。
「自動スイング構造」により、ハッチ(脱出面)が自動的に上を向いています。
波が静まった後に救助を要請するため、(スイング機能によりを向いた)ハッチを開けてお顔を上げたご様子。
ここでも多くのご質問を賜りました。
津波等から逃れ、海等に浮かんだ状態です。
「最後の砦(決してあきらめない。あなたとあなたの大切な方々の命を守る)」という津波シェルターの意義をご理解いただきました。
ハッチを改めて閉じた後、津波シェルターの「安定試験」をご体験いただきました。
津波等にもまれても極めて(向きが)返りにくく、波が穏やかになればハッチ(脱出面)が自動的に上を向く構造であることを体験中です。
「津波からの生還」をご体験された、このお顔が全てを物語っています。
自らの身体を酷使しても「田原市民の皆様へご報告するのだ。」という真摯なお姿に、私たちも改めて防災への取り組みを誓った一日でした。
この後、短い時間でありましたが弊社動画ビデオ等をご見学された後、次の目的地へ向かわれました。
愛知県田原市市民の皆様の安全と田原市議会議員御一行様の今後ますますのご活躍とご健勝を祈念いたします。
<研修終わり>
企業や地域の団体、学校のクラス等で、津波シェルター体験研修を受けてみませんか?
弊社第一工場(神奈川県厚木市)にて、屋内での講義+押し入れ設置の津波シェルターへの避難体験、そして、屋外で水中に浮かべた津波シェルターに入り、スイング機能を体験することができます。
体験研修の所要時間は、参加人数にもよりますが、2〜3時間ほどです。
防災について、頭で理解するだけでなく、実際に防災シェルターを使って疑似避難の体験をする事で、あらためて日頃の防災について考えなおす、よい機会になれば幸いです。
体験研修は、予約制となっております。
工場には研修の他に、津波シェルターご購入の目的で工場を見学に来られる方も多くいらっしゃいます。
購入前の見学のお客様のスケジュールを優先させていただいておりますので、このホームページの「お問い合わせ」から研修希望のメッセージ(参加人数、希望時期)をお送りいただき、調整してご連絡いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
〒191-0011 東京都日野市日野本町4-10-23
TEL: 042-584-5797(代表)
FAX: 042-584-5786
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